
題名のとおり、日本平夜市にお客さんはいない。と思っています。
それは僕が日本平夜市をはじめた動機である
「公共空間をもっとオープンにする。」ということに理由があります。
日本平夜市を開催している、日本平の山頂の大半は公共空間(パブリックスペース)です。
「誰のものでもない」し、「みんなのもの」でもあります。
日本平は車も停められて、小さいお子さん連れや年配の方のお散歩コースにはもってこいだと思います。
眺めも良いし、気分も良いし、空気も気持ちいい。
そんな場所をもっと静岡のみんなに知ってもらいたいし、足を運んでもらいたいし、使ってもらいたい。
そのひとつの手段として日本平夜市を始めました。
そんな想いから、
日本平夜市に来てくれる方は、「お客さん」ではなく、「来場者」であって、
静岡という「まちを楽しむプレーヤー」である。
と思ってます。
だから僕たち日本平夜市スタッフは来場者に対して、過度なおもてなしはしていません。
この空間を一緒に楽しもう。という気持ちでお出迎えさせていただきます。
最低限のルールの中で、周りに迷惑をかけない中で、好きに楽しむ。
きっとそこにはいろんなワクワクがあって、
笑顔が溢れている。
ご機嫌な空間になっているはずです。
これからもそんな空間をみなさんと創っていけたらいいな、と思うわけです。
自分たちのまちは、
自分たちの手で楽しくしたい。
You make nihonndaira
さあ、もっと静岡を楽しもう。
なんて、言ってみたり。