昨日の日本平夜市も無事終了。
毎月やっていると顔見知りの人も多くなってくる。
俗に言う常連さん。
1月に豆まきをやった時に出会った少年に鬼の帽子をかぶせ「赤鬼」と「青鬼」とあだ名をつけ
チャボんのステージでもずっとマラカスを叩いてくれたり、歌ったり、最後は踊ったり。
ひたすらからみまくり、半分照れて、半分喜ぶ姿をママさんはひたすら動画?写真?を撮っているという
記憶に残る来場者さん。
実はこの時、夜市で初の携帯の落し物があり、夜市の片付け中に見つかったため持ち主不明。
警察に届出ようか悩んでいたら、電話がかかってきたのできっとご本人だと思って出てみる。
30分くらいで着くから取りに行く!とのことで待っているも
電池がのこり10%くらいしかなく、落ち合えるかドキドキ、、、
急いで取りに来たのは、まさかの「赤鬼あっくん」のママ。
よかった~~~!と喜びつつ、電池のこりわずかでドキドキしてたことを伝えると、
そう、動画撮りすぎて、電池がやばかった!!とのこと。
ええ、確かにズーーーーット動画ってましたもんね、って大笑い。
何はともあれ、よかったよかった。また来月もぜひ。とお別れしていたのだが、
今月の夜市にも来てくれていた。
しかも、前回より友達を大勢連れて。!!!(写真はたまたま今月の企画でサイン当たった青鬼くんの方)
きっと、面白かったぜ。またあるらしいから一緒に行こうぜ。って連れてきてくれたのかな?
そして、今月もチャボんと一緒にステージでマラカスを振ったのである。
そうやって「楽しい」の輪は広がってゆくのかな。
そうやって、少しずつ少しずつ、常連客が増え、来場者が増えていく夜市。
そんな夜市の運営で大事にしていること。
それは「楽しい」の輪の始まりは、夜市スタッフから。
だからまずは夜市の空間を創るスタッフが楽しむ。
それが、出店者さんや来場者さんに伝染していくと思っているので、スタッフは「来れるときに来る」がモットー。
夜市は地元の若手有志が運営していて、普段はほとんどがバラバラの仕事をしている。(学生もいるyo)
自分の仕事の一環でもなければ、日本平に関係する仕事でもない。
自分の貴重な休みの日を使ってやっているのだ。
だから強制はしない。したくない。し、そもそもできない。!!
これが一年に1回の大きなイベントだったらまだ踏ん張って、頑張って、ムンッってやれると思うのだが、
毎月って結構ハードよね。笑
そんなことを頭においてやっているので、
夜市スタッフは総勢30人以上のメンバーがいるが、実際毎月何人来るかわからない。笑
今回は、友達連れて遊びに行くよ~って時もあれば、
今回は、出店するよ~~~って出店者になる人もいる。
うん、あれだね・・・自由だ。
えっそんなことでいいの?回るの???
うん。
時には本当に今月やばいかも!!!って思う時もあり、ごめん!お願い!仕事休んで来て!!
って半分冗談、半分本気で頼む時もあります。笑
でもそんな感じで今のところ1年以上これで回っている。
今は日本平観光組合の若手メンバーも入って一緒にやっているためかなり助かっていたり、
前回ちょろっとお話ししたコアメンバーたちはこの日以外にも動いていて
人によっては楽しさの他に、責任だったり、言ったからにはだったり、あーやらねばだったり、笑
諸々あるとは思うのだが、優先順位を上げて夜市を一緒に創っている。
そんな「来たい時に来る」の夜市スタッフ。
今月の人数は、ダダダダダダっだダダダダダダだん!!!
総勢13名でお送りしました。
・・・・・うん、多いよね。笑!!!
いつも5人とか8人とかなのに。。。!!!笑
13人って!!!
しかも時間も自由だからイッチバンバタバタする12時から14時の間はいない。
(あっいつもの人数はいましたよ)
でも今月は初の企画『日本平で宝探しゲーム』の受付もあったりしたのでたくさんいてくれてよかった。ね。
夜市はスタートしたらいつもスタッフ暇だもん。ね。笑
(いやあ、それにしてもすごい人気だった)
が、ゲームの企画は大人気で!!早々に終わってしまし、またもや暇。
で、何してるのかというと、おしゃべりしてるの。
スタッフ同士、久しぶり、最近どう?なんて、半年ぶりくらいに会うメンバー同士近況報告とかしちゃったりする。
カフェでするような話を夜市でスタッフしながらやれるのって、結構有意義な時間なんじゃないかな。
久々に来てくれたメンバーにありがとうメールをすると、「行けてよかったよ♪また会いに行くね」って言ってくれる。
地域づくりって結果的に。な話であって、
楽しいからやる。行くと楽しい仲間たちに会えるから行く。
で、行ったら、自分がやれることをする。
それが、実は、地域づくりのお手伝いになっていて、ご本人は特に何の気もなくやっちゃってる。
そんなメンバーたちが特に肩の力入れずにやっている空間だからこそ、
夜市の雰囲気っていい!!!って言われる場所になっているのかなと。
夜市はこの空間を大事にしたい。
だからスタッフは「来れるときに来る」それでいいのです。それがいいのです。
今日は運営側のそのまた中で大事にしていること。のお話でした。